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女王の獲物

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5 points

Stats

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  • キル数
  • 死亡回数
  • 経過時間

足元の鉄格子から怒鳴り声が響く。骨ばった指が鉄格子の間から突き出、その尖った先端が彼女のつま先から数センチのところで止まった。

ユルドレン王子が含み笑いをした。部屋の隅ではテクナ・ウィッチが輪を作って立っている。その改良部分が影の中で微かに青く光った。

「ぺトラに連れて来られてから、ずっとこの調子です」とバリクスが喜びを隠せない声で言った。「未だに『ケル王だ』と何度も言っています。他にもいろいろ馬鹿げたことを」

スコラスがまた怒鳴り声を上げた。バリクスは杖でスコラスの鉄格子を掴む指を叩いた。

女王は相変わらず無表情で、鉄格子の下の影でギラギラ光っている目を静かに見下げていた。

突然スコラスは沈黙し、小さな低いうなり声を出した。哀れにも聞こえるその声が、足元の独房に反響した。バリクスは驚き、機械の手をカチカチ言わせた。

「今奴は――」とユルドレンは言いかけた。

バリクスのしわがれた声がユルドレンを邪魔した。

女王は何の反応も見せなかった。「何と言ったのですか?」

バリクスは声を低めて言った。「奴は... 意味が分かりません、女王陛下。光を嗅ぎ分ける者、暗闇に縛り付ける者について言っています」

女王は表情を変えずにスコラスに視線を落とした。「そうですか」

「これ以上はしゃべりません」

「何も言う必要はありません」と言って女王は扉へ向かった。

「女王陛下、こちらの囚人はどうなさいますか?」とユルドレンは尋ねた。「まだ宣告を言い渡していません」

「自分の意思を持たない愚か者やハイヴのスロール、爆弾に宣告など要りません。女王の裁きをそんな生き物に受けさせるなど時間の無駄です」。女王は一息置いてから続けた。「バリクス」

「はい、女王陛下...」

「スコラスはお前にやりましょう。光の子供達とアリーナで戯れる許可を与えます」

「あぁ、何と寛大なお心遣い、女王陛下、我がケル」

女王が扉に近づくと、テクナ・ウィッチも扉に集まった。ユルドレン王子は扉を開けて少し頭を下げ、女王が通るのを待った。女王は王子の前を通過する際、その肩に手を置いてこう言った。「クロウを1体水星へ送り、もう1体をタワーのあのハイヴに詳しい女に送りなさい」