「ここでは強い者だけが歓迎される」
――サラディン・フォージ卿、トワイライトギャップの英雄
この鉄の豪傑、シティ創立以来から存在する古の戦士は厳しい訓練しか提供しない。シティにとっては、フェルウィンター、ジョルダー、スコリ、ティムール、ラデガスト、ゲレオンなどと言ったシックスフロント中や壁の建設中に無敵のパトロールを行っていた英雄達の記憶がまだ新しい。アイアンバナーは、そんな英雄達の伝説に引けを取らないような活躍を見せるよう現代のガーディアンに呼びかけている。
かつてシャックス卿の師であったサラディン卿は、クルーシブルの弱者に厳しい現実を見せつけ、公平さなど存在しない戦いも生き抜いていけるようにアイアンバナーのトーナメントを開催している。アイアンバナーはガーディアンとその装備をもっと厳しく無慈悲な模擬戦で試している。
シティの総意と預言者の希望により、サラディンとシャックスは運営において協力し合っており、またアイアンバナーは厳密に言うとクルーシブルの一部であるが、実際面では、サラディンは独自の日程で独自の報酬を用意してアイアンバナーを開催し、またタワーでも自分の領域を持っている。時々、ザヴァラ、シャックス、サラディンを夕飯に同席させ、それぞれの違いを認めさせて和解させようとする者がいるが、3人ともいつまで経ってもセイント14の頭蓋骨ほどに頭が固く、歩み寄ろうとしない。