1:3節 — 誓い
姉達よ!誓いとはこう交わすもの。左手をマストに当てろ。私の手の近くに。
右手にナイフを取れ。そして、左手の骨の間に真っ直ぐ刺し込め。そして、血の線をマストに切り込め。
誓いを述べろ。
「私はシイ・ロ。死した王の三女。オズミアムの法廷を奪い返し、裏切り者のタオックスを倒す。我が左目に賭けて復讐を果たす」
血を通して誓いを交わす。
「私はサソナ。死した王の次女。我が故郷を奪い返し、母のゼリーを食らう。ヘリウムの王の骸の上で子を育てる。我が右目に賭けてこれを約束する」
血を通して誓いを交わす。
そして...
「その誓い、共に実現させよう、姉よ」
「共に実現を」
私はアウラッシュ。死した王の長女。父の最後の悲痛な警告を追い、何が我々の月の動きを変えたのか突き止める。世界の終焉が来ているなら、その理由を突き止める。
我が中央の目に賭けて断言する。必ず突き止めてみせる。
「血を通して誓いを交わす」
「血を通して」
妹達よ。感謝する。残されているのは私の船のみ。だが、船は自由だ!我々は秘密を暴き、荒れ狂う世界を探索し、大軍を召集しなければならない。
稲妻の帆を広げ、いざ遠征しよう。