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XVII: 弱さの節

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2:7節 — 弱さの節

お前は死んだ、若きアウリックスよ。慈悲という犯罪のために、血を分けた妹に裏切られ、命を奪われた。

お前がアンモナイト人工衛星総会に言ったことを覚えているか?「我々は中立の場所で交渉する」。サバスンの魔女達が完全に中立にしてくれた。生き物が再びその場所を掌握することはない。乾いた月の周りの空間には、腐敗による悪臭が漂っている。

これでいいのだ。これが正しいのだ。お前はこれから学ぶだろう。分かるか、王よ?「本物」を建てたいとは思わないか?永遠に続く何かを?

我々の宇宙が、冷たい衰退に向かって流れ落ちている。命はエネルギーを燃やし、腐敗を作り出すエンジンだ。命は自己中心的で馬鹿な規則を作る。倫理性も、命の神聖さも同じだ。

この規則は大いなる目標の妨げになる。完璧で不死の生き物、永遠に続く文明、終わりなき何かを作るという目標を妨げる。

自己防衛できない文明なら、それは殲滅されるべきだ。その力を保持できない王なら、裏切られるべきだ。物の価値は1人の美しき権威者のみが決定できる。その物の存在する能力、存在し続ける能力、生存のためにその存在を変化させる能力を基にして。

この権威者に反対する者は不敬で不誠実だ。お前の祖先が体験した苦悩と恐怖が、この真実を否定する天空の嘘から飛び出す。

お前の祖先は最も厳しい状況を生き抜いてきた。そして今、お前がそのような状況を作り続けるのだ。お前の妹達に対しても。お前の子供達に対しても。サバスンの裏切りは、お前に贈られた最高の贈り物。

お前の体はなくなったが、お前は耐え抜いた。己の力によって作り出された嚢胞の宇宙、お前の玉座の世界にいれば安全だ。

アウリックスよ、この日を境に、お前とお前の妹達は死を生き抜いたことになる。己の玉座でその命を絶たれるまではな。

お前の妹達がアンモナイトへの進撃を続ける中、神の大波が郷地を破壊する。何兆という命が奪われるだろう。だが、生き残った者達は忘れはしない。生存者の子孫は対策を立てながら次の朔望を待っているだろう。

お前が物質の宇宙に戻る時、これを胸に目標を完了しろ。

タオックスは乾いた月にいなかった。お前を笑っていることだろう。