神は死んだ。だが、その力はまだ消えていない。
神は死んだ。そして、神と共に致命的な誤りも消えた。
これは征服ではない。光が未だ痛々しく照らしてくるこの戦いは。
これは自己満足だ。神が立てた慎重な計画ではなく、父親の怒りによって起こった復讐。
かつてなら、光を征服し、もっと純粋な真実が光に感化されたもの全てを殲滅させることもできただろう。
今はそんな力は残っていない。
息子の失敗が父親の滅びを招いた。
神は死んだ。その力は新しい主を待っている。
神は死んだ。血縁の誇りは、時間と星々をまたいで神の破滅を広げる役割を果たしていた。
ノルスクには血縁がいない。
ノルスクには欠点がない。
ノルスクは兵士。将軍。戦いを制する者だ。
かつて遣いだったノルスクの目は、空っぽになった王座を見つめている。この一時的な「檻」の向こう側で新しい神を待っている。
神は死んだ。せいせいだ。
新しい神が現れる。
ノルスクでないなら、別の者が。
別の者でないなら...