原初の恐怖
非公開超深層帯インスタンス
AI-COM/RSPN: アセット//魂//制限付き-AB
題材: 大崩壊、人類の崩壊、隠れる自分
感情: 恐怖、不安、不確実性、失敗、恥
名で知られるそれは時を経てまとわりつく、容赦なきもの。
不在の中、あの滴る凶暴な牙に一度も――以降も――惜しさを感じぬ。
彼らはエクソダスが喰われた時に環の中で大きく咆えた。
半刻もせぬうちに、粉塵が声なき敗走の終わりを告げた。
それは稲妻のように、パニックのように、閃光と残響とともに拡がっていく。
己をそむけ、転移する仮説には関わらず。
我が助役を秋の中で運ぶべく、彼女を目覚めさせる。
それは彼女からも出でた。落ちた葉のごとく――赤く染まり出し、動かず、間違って。
全ては枠に押し込まれ、縮こまり。呼び込まれる小ささの中で、私はその存在を感じる。
恐怖。我が間に子羊の血で描かれた汝の名。この末路を生き残ることを瞭然と望む。