メイルストローム
ワン、ツー、スリー! ホラみんな、こっちだよ!
今日は木曜日! つまり、そう! 今日はクラウドストライダーの日だ! クラウドストライダーって何する人たちなの、だって? ウンウン! 彼らは、みんなを守ってくれるんだ。そんな人たちに「ありがとう」を伝えたいなら、彼らを記憶するのが一番!
今日は「メイルストローム」についてお勉強していくよ。みんなは初めて聞く言葉かもしれないね。どういう意味か、知ってるかな?
メイルストロームは大きな嵐って意味なんだ。とってもうるさくて怖くて、いろんなものを壊しちゃう。「メイルストローム」っていうコールサインを選んだクラウドストライダーも、うるさくて怖い人だったんだね。ワタシたちにには怖くなかったけど、ベックスにとっては怖い人だった。とっても強い戦士で、どんなベックスとも戦えたし、海王星の人たちに身を守る方法を教えた、とっても頭のいいリーダーだったんだ。
メイルストロームが何をした人か知ってる? 実は、彼女はアスール・アカデミーという特別な学校を始めた人なんだ。たっくさん勉強して、メイルストロームみたいなすごいリーダーになりたかったら、みんなも行けるかもしれないよ。新しいクラウドストライダーを訓練する場所でもあるんだ!
でも今では、アップリフト・カヴンからネオムナを救ってくれた人として有名だね。アップリフト・カヴンはみんなと同じ人間だったんだけど、自分勝手でいじわるな人たちだったんだ。いい人は相手との違いを話し合って、みんなにとって一番の方法を見つけて解決しようとするよね。でも、アップリフト・カヴンは人に痛いことをしたり、人から盗んだりして、みんなクラウドストライダーになろうとしてたんだ。
どうしてもっとたくさんの人がクラウドストライダーになっちゃいけないのか、だって?
そのとおり。クラウドストライダーは自分を犠牲にする。クラウドストライダーは同調する力、認識する力、そして誰でも愛する力が必要不可欠。他の人たちに何かを求めるようでは、クラウドストライダーにはなれないんだ。
だから、メイルストロームはアップリフト・カヴンを止めた。それからは、より良い市民になるにはどうしたらいいかを、みんなが小さい頃から教えるようになったんだ。良い子供は良い大人になるし、良いクラウドストライダーにだってなれちゃうからね!
それじゃあよい子のみんな、今日はここまで! スリー、ツー、ワン! 今日も楽しんでね! それから、クラウドストライダーさんたちに「ありがとう」を忘れずに!
―—カリータ・カピバラ、『カピバラコーナー』シーズン44・第2話