The Grimoire Archive
グリモア トラッカー 書物

II. 特殊な事例

[VanNetの暗号化ルーターより報告の抜粋] 場所: ネッスス() キーワード: ベックス、首、首輪、首枷、くびき、ハーネス 事例報告 29 場所: 炎の泉 「ホブゴブリンに照準を合わせていたら、そいつの首の周りにある奇妙な光に気を取られた。ホブゴブリンは私のスコープに反射する光に気づいたのか、こちらを見た。奴は発砲せずに後ろに飛んで逃げ出した。ベックスが逃げるところは今までに見たことがない。奴を撃ち損じたのは自分でも驚いている。ホブゴブリンは炎の泉付近のレディオラリアの泉の近くで見失った」 事例報告 171 場所: 人工建造物の境界 「巨大なベックス・ミノタウロスを浅瀬で目撃した。そいつは射程内にいたが、首からデータか何かが漏れているようだった。戦略的呼吸が発動する前に発砲したので、奴を一発で仕留めることはできなかった。奴は私の方へ振り返り、自らの液箱を破壊してレディオラリアに飛び込んだ。不気味なのは確かだが、なかなかの脱走方法だということは認めざるを得ない」 事例報告 2507 場所: 炎の泉 「細身なプレカーサーモデルが通常のベックス・ゴブリンの集団を先導していた。ベックス・ゴブリンは輝く首輪を付けていたが、プレカーサーは付けていなかった。奴らは厳格に統率された軍隊編成で移動していた。一度、列から離れるゴブリンがいた時、プレカーサーはそいつを睨みつけていた。ベックスの編隊が崩れるところは今までに見たことがない… 奴らにそんなことができたとは」 事例報告 4852 場所: ヴァーゴ・コンジット 「私とファイアチームはこだまの泉のすぐ外で、3体のミノタウロスとハイドラの集団の奇襲を受けた。敵は光を発する首輪を付けていた。首輪を付けたベックスには気をつけるよう言われていたので、慎重に戦闘を進めた。ミノタウロスは非常に防衛的で、シールドをずらして配置することでお互いを守っていた。例えるなら、クルーシブルでタイタンだらけのチームと対決するのと似ている。やがて、こちらのハンターがハイドラの流れ弾に当たった。彼女のゴーストが蘇生しに現れた瞬間、ミノタウロスが突進してきた。誓ってもいい。奴らは彼女のゴーストを狙っていたんだ。かろうじて奴らを押し返すことができた。異常な行動は報告するように、とのことなので、記録を残しておく」 事例報告 8506 場所: 監視者の墓 「ネッススをパトロール中、首に光る印を付けたベックスを何体か発見した。彼らは大きなポータルの起動を試みていた。だが突然ポータルが勝手に起動し、別のベックスの集団が中から出現した。最初の集団は驚いた様子だった。双方しばらく電子音をたてたかと思えば、お互いを攻撃し始めた! 首輪を付けたベックスは一掃され、残りの集団がその死体からレディオラリアのコアを引き抜き、それを持ってポータルの中へと消えようとした。まあ、そうなる前に私が彼らをサンダークラッシュで潰しておいたが」 事例報告 7210-A3 場所: 清流の畔 「ベックス液の滝のふもとでたむろするベックスの集団を一掃した。交戦する前に奴らを確認したところ、ネッススのベックスにプレカーサーが何体か交じっていたことに気がついた。ネッスス出身のやつらは報告で聞いていたように輝く首枷を付けていたが、プレカーサーは付けていなかった。とにかく、奴らが死んでいることを確認しようと近づくと、土でできた小さな建物を見つけた。冗談じゃない。奴らは砂の城をつくっていたんだ」 事例報告 2447-C1 場所: 輝きの水場 「尾根でラフールのためにデータラティスを集めていると、下の方で、私を見つめる1体のベックス・ホブゴブリンを見つけた。首の周りが明るく光っており、サスペンションが外れたように変な動きをしていたので、故障しているのかと思った。銃を引き抜こうとしたら、ホブゴブリンがこっちに向かって手を振ったんだ。奇襲の合図でもしているのかと思い、辺りを見回したが、そこにいたのは奴だけだった。そいつが再び手を振ってきたので、こちらも小さく手を振ってやった。手を振るくらいなら危険はないと判断して。そしたら、そいつが興奮したようにこちらに向かって両手を振ってきたんだ。だが、その時スパローに乗ったタイタンが来て、飛び降りてパルミラBでそいつを吹き飛ばしてしまった。親切のつもりだったのだろう」 事例報告 124-K7 場所: 人工建造物の境界 「着陸地点の北東にある暗い林を通過中に、高い木の上で何かが光るのを見た。近づくと、首に光る何かを付けたベックス・ゴブリンがいた。ゴブリンは枝から枝へと移動しながら、まるで笑っているかのように小さな音を出していた。自分でも、上手く説明できているかわからないが。私は木の上にストームグレネードを投げた。たぶん仕留めたが、確かではない。一応報告しておく」