貫く詐欺
「放浪者」よ、お前にできるのか? 「闇」をたぶらかそうとする者達の目に、「ゴールデンガンを持つ男」を悪役とすることが? それはパズルの最後のピースだ。彼らに、彼を恐ろしい存在と思わせることができるのか?
もしできるとしたら…
お前のギャンビットの本質を知るガーディアンなら、彼らはその「死んだ伝説」を発掘し、邪悪な称号を受け継ぎ、邪悪な証を身につけ、不名誉なる邪悪な行ないを再現するだろう。
このような誘惑を通じて彼らは強くなるが、憎しみも本物だ。彼らはお前の邪悪なゲームが持つ力にかき立てられ、「黄金の銃を持つ男」という名でお前が植えつける恐怖に支配される。他の道があればいいが、「影」に潜むお前の古い兄弟姉妹は、とっくに手の届かないところにいる。見ただろう。お前は私と同じぐらい…いや、私以上に知っているはずだ。彼らが歩く道には破滅しかないことを。
彼らを止めなければならない。
兄弟よ、不敬な言葉を広めるがいい。古い神話に新たな命を吹き込め。そして憎しみに満ちた「ドレドゲン」という名前が太陽系の全域へと広まるなら…彼の本当の門人達は、自分の罪と嫌でも向き合わねばならなくなる。
そして私とお前は? 私達は彼らの懺悔を聞くのだ。
ああ、それともう1つ…厚かましくも名前を変えたいという者がいたら教えてくれ。彼らに…少し助言をしてやってもいい。
——狩りの再開前の、背徳者から「放浪者」への最後の言葉