10: 戦いの物語
ゼペット:
通信障害はもうありません。再接続します。どうも。ようこそ――
シャックス:
こちらシャックス、敵は全面撤退した!
オシリス:
北の壁は持ちこたえたが――
私の助けが必要なようだ。
セイント14:
シャックス? 聞こえるか? 西の前線に敵の姿はない。こちらセイント14。
シャックス:
素晴らしい! それなら南に向かおう。
サラディン:
フォールンの南からの進軍は失敗した。シティは無事だ。
静寂が訪れた。だが次の瞬間――
シャックス:
奴らはここを突破して我々全員を排除できると考えていたらしい。
皆が笑った。
サラディン:
そうだな。
オシリス:
全ファイアチームの生存確認。死者はいない。
セイント14:
お前と友人エルリックのおかげだ。彼女の活躍を見るべきだったな。8つの小さな光を救い、私と一緒に何十体ものフォールンに罰を与えた。稲妻に、弾丸――なかなかの見物だったぞ。
エルリック:
褒めすぎだ。一緒に戦えて光栄だった。
シャックス:
何十体も?
サラディン:
それは凄いなセイント。その代償に何回命を落とした?
セイント14:
一度も死ななかった。エルリックの素晴らしい援護のおかげで――
シャックス:
嘘に決まっている。
セイント14:
それはお前が死んだからか、シャックス? フォールンに角を折られたらしいな。
シャックス:
どこでそれを聞いた?
エルリック:
セイントの言っていることは本当。私たちは死ななかった。
セイントは思わず吹き出した。
シャックス:
皆がお前みたいにできたら良かったんだがな、セイント。
セイント14:
さっきも言ったとおり、援護が素晴らしかったんだ。
オシリス:
私は自分が何度死んだか覚えていない。
私はあの戦いをシティの瞳を通して監視していた。
まさに綱渡りだった。
我々は広範囲に散らばっていた。
セイント14:
お前は良く戦った。
それを誇るべきだ。お前がいなければ、我々は恐らく死んでいた。
オシリス:
実際に死んだ者もいる。