第29章
祭りの屋台の残骸の山や、辺り一面、そして全員が、腐敗臭を放ちながら泡立つカボチャの粘液に覆われていた。
イマルが踊るように宙を漂いながら、崩壊したバザーを眺めていた。「今の見たか? まるで巨大な泡立つスクリーブみたいだった!」イマルが笑った。「想像以上の見ものだったぞ!」
「これはお前の仕業か!?」クロウが叫び、イマルが返事をするように彼に向けてハイヴのシェルを傾けた。
「私はこうなるように物事を進めただけさ。要となったのはそこにいる貴様らの小さなお友達だ。このネバネバ、素晴らしいぞ。ハハ。文句なしだ! 今の貴様らの顔が見れただけでもやりがいがあった」イマルがケタケタと笑いながら飛び去っていった。「死者の祭りおめでとう、肉団子ども!」