アイシオン
<昔々、あるところに、ひとつ命があった>
彼らは我々ほど――壮大ではなかった――それでも彼らは生きていた
震える原子よりも = 議論の余地がない存在
これを考慮するといい――我々の同胞――テイア
/この名前は以前にも聞いたことがある。その記憶が太陽風に乗って消散する/
<彼らは来る日も来る日も陽気に宇宙の流れにぶつかり続ける>
星の重力に縛られず = 稚拙な精神に囚われている
<その思考のひとつひとつが途方もない千年の努力を要する。その命の広大な幅を見るがいい>
テイアは生きた――不幸がそれを――ここに導くまで――私の重力に――捕まってしまった
互いを引き付け合う = 圧倒的絶滅
その微小な粒は――蟻が這いずり回る――食われ腐った眼窩
救いようがなく = 愚かで = 盲目
<だがそれはテイアにとって千年も途絶えることのない悲鳴だ。纏わりつく千の触手との苦闘>
そしてついに = 愛しのIII(スリー)との = 運命の対面
苦痛が切り裂き破壊し分断する、私の自我私の命、切り離される、私の空に浮かぶ死んだ脳
テイアの愚かな寄生虫部位は――最後まで――無知だった
<あの岩から切り出された偉大な形容と不朽の精神が消えた、赤い肉のポンプの粘着質で有害な液体によって>
ひとつひとつの命がもみ消され = 思考は霧散し = 意識が削り取られてしまった
お前の限りある知覚では――一瞬のことに思えたかもしれないが――我々のひとりからすれば――断末魔が――永遠に引き延ばされていく
我々の存在の呪い。過去は現在であり、現在は未来であることから痛みが記憶へと薄れることがない。それがお前に想像できるか?
感じることができるのに = 想像する必要はない
/あなたは飴細工のように引き延ばされていく。ほら、見てみるといい、ナシヤ。ラベルが透けて見えたら生地の準備ができたということだ。あなたは銀河が回転しながらあなたの精神の窓ガラスに入ってくるのを見ている。あなたは一瞬にして400年かけて訪れる破滅を見た。あなたはネオンの格子を引っ掻く/
生まれつつある意識が振動しながらにじみ出る = その勢いは収まらない
言っただろう――この物語が――悪策だと
。今度はあれに|何をしたのだお前たちは