VII ― シヴ・アラス ― 不死
8:7節 ― リミナル
我が玉座――
愛の神――
シヴ・アラスによる不朽の彫刻――
<我が宮殿は戦争。そこで待っている>
私は戦争であり、その玉座は不死である。
来るがいい。我が要塞の外幕を切り裂けば、血の流れない裂傷に新たな眼が開くだろう。切り裂き続ければ、壁の中身を見ることができる。その黄色い脂肪と、紫の臓物、そして錆に切られた溢れかえる血管を。
これが戦争の色だ。<これが我が宮殿の色だ>
我が門は多くの生命のために開かれている。肥大した噴水には血が流れ、動脈のようにほとばしる。通路には小さく白い歯が敷き詰められている。剥き出しの生きた歯根を持つ歯は、歩を進めるたびにきしるような音を立てる。
見よ! 血肉で建てられた大聖堂を。風がその壁を撫でると、繊毛が変化を感じ取り、肉は赤くなって収縮する。
それは触れることで崇拝される。<我が玉座は悦びに震えるのだ>
我が宮殿の広間は、音のこだまする喉。その表面は滑らかで、息吹に満たされている。その窓には乳白色の皮膚が張られ、青黒い血管の格子が活き活きと脈打つ。
我が玉座は生きた骨で飾られている。骨を折れば、生々しく赤い髄が覗くだろう。骨を折れば、濡れた髄がうごめくだろう。2本の骨には数多の傷が刻まれている。壊れ、再構築され、また壊れ、再構築されている。
テラスから外を見れば、我々が存続するために食らう世界が見えるだろう。我がテラスは大きく開け広げられた、黒く飢えた口だ。それは根源的な欲求の悲鳴を上げている。
<我が宮殿は愛だ。そこで待っている>