実験番号: 109 - 栄養補給
記録: 1224E209$SS-0.113
件名: セキュリティログA-280
実験番号: 109 - 栄養補給 - 試験15
ステータス: 機密
個人情報: C・ブレイ I、A・フォルツコグ、患者27-31
場所: モーニングスター軌道プラットフォーム
[C.B.] よし、アガサ、状況を報告してくれ。
[A.F.] 命令に従って作業を行ないました。十分な栄養素とタンパク質を蒸留して濃縮し、それを1つの錠剤にしました。これを平均的な患者に投与すれば、10年は食物を摂取せずに済むはずです。
[C.B.] そこはまだ始まりだ。できればその年数をさらに延ばしたい。食事に時間を取られるのが面倒で仕方ないんだ。この錠剤がもたらす生産性を想像してみてくれ。軍事的な作業効率にも当然大きく関わる。次なる削減対象は睡眠だ。
[A.F.] この錠剤を24時間前に5人の患者に投与しました。
[C.B.] 彼らの順応度はどうだ?
[A.F.] //患者27、食欲はありますか?//
[P27] 食欲はないです。食べ物は欲しい、でも恐らく習慣的なものでしょう。
[A.F.] //患者28はどうですか?//
[P28] 満腹です。
[P30] むしろ満腹すぎる、といった感じです。
[A.F.] //他に同じような感覚がする者は?//
(複数の同意の声)
[C.B.] 予想どおりといったところか。奇妙な感覚なのだろうな。
[P29] その… 実は、かなり気分が悪いです。(うめき声)
[P31] トイレに行ってもいいですか?
[A.F.] //確認作業が終わってからにしてください。//
[P27] それまで持ちそうにありません。
[P28] クソ… 腹の中で…(うめき声)何が起こってるんだ…
[C.B.] 彼らの胃が拡大し続けている。修正しろ。
[A.F.] 私では… ああ、無理です。
(うめき声) (吐く音) (悲鳴) (破裂) (破裂) (破裂) (破裂) (破裂) (液体が飛び散る)
[C.B.] アガサ、どうやらまだ解決策は見つかっていないようだな。この混乱の処理は任せるぞ。役立たずなお前にな。このような光景を二度と私に見せるな。実に不愉快だ。