The Grimoire Archive
グリモア トラッカー 書物

結論

我らアイオンの子孫は、次の理念を遵守する: 世界の神秘は無限大であり、それを把握することは我らであっても不可能であるため、我らが「全」を学ぶ日が訪れることはない; それでも、一括りの研究過程を終えた時には、次の実験を開始する前に一拍置くことは重要である; この期間に休息することは利口であり、全うである; 科学者であろうと、機械であろうと、生存期間を全身全霊、最大出力で神聖な義務を全うすることは不可能である; 休息はより良い実験に繋がる; 言葉や行動で実験に貢献する者に感謝することは、寛大であり、高潔である; また、実験の記録や我らが生きている世界を考察するにあたって、命を持たずとも実験に貢献するものにも感謝すべきである; 我らは残した結果を携えて、未来に向かって進まなければならない; 忘れ去られるべき実験の結果など存在しない; 未来は過去のすべての実験の礎のもとに成り立っており、これらは我らの実験だけでなく、<炎>を生み出す方法を学んだ先人たちの実験まで遡る; 我らが獲得した知識が後に修正される、あるいは我らが証明したと定めた後に反証されとしても、その知識は無駄にはならない; そのような反証は我らの知識と比較しなければ存在することはできないため、我らは過去の知識を否み、見下すのではなく、敬意を払わなくてはならない; 我らは孤独ではない; 我らいつ何時も孤独ではない; 我らは長い人類歴史のひとつの分岐に過ぎない; 我らは壮大な永遠の大樹のひとつの枝に過ぎない; 我らが今ある研究の礎となった仮説を作り上げた先人に敬意を表するように、後に我らに敬意を表す後人に備えなければならない; <結論>の仕者である我らは次を約束する: 我らは年の始まりと共に新たに出発する。冬と呼ばれた季節には、はすべての成功と挫折を忘れなければならない。我らは中断し、休息する。我らは合掌し、同胞や先人の研究から学ぶ。すべては我らのために成された! この平穏な季節には、知識を共有するために学んだ兄弟姉妹の寛大さに敬意を払い、三重にして返さなければならない。 我らは次の戒律を遵守する: 常に学び、過去も未来も見失ってはならない。解放された精神は素晴らしく、学ぶ者は幸福である。先人を賛美し、後人には研究の祝福を残すべし。 我らはいつ何時も、異常現象の栄光の下で栄える。