The Grimoire Archive
グリモア トラッカー 書物

探求の詩

王の歌 挑戦と憎悪の中で 形状の王オリックスは言う 新たに戴冠せし宿りの王は 衰えぬ力の残響 我が兵たちはいずこへ? 我が息子らはいずこへ? 我は叫びの海原を測り、果てなき暗黒を図る。 見ることに縛られ、知ることに縛られ、理解することに縛られ 我が手の及ばぬものなど在るはずもなく。 深淵は我に語らず 宿られた者は我が言葉に耳を塞ぎ 農家すら遠ざかりゆく。 暗黒に潜みて囁く者よ、汝は何者なのか? か細き声の静寂なる化身の汝よ 虚無の欠片の哀れなる存在よ 絶望せし者の逃げ場よ 我が道を遮るというのか? 我は誓う 血の誓いを この新たなる心臓の最初の鼓動にかけて 汝が何であろうとも、我は理解し尽くさん そして信じよ、解体の悦びを我は存分に味わおう 汝の肋骨を開き、囁きを悲鳴に変えん 形を極めし者は汝をも極めん 最後まで誘導者たるオリックスはかく宣言す。