The Grimoire Archive
グリモア トラッカー 書物

淘汰

ヴェイル:時間だ。 カルム:行くか。 ヴェイル:もう後戻りはできないぞ。 カルム:ああ。わかってる。 ヴェイル:進んでも後悔はないか? カルム:愚か者どもを激怒させ、罠も仕掛けた。影に堕落させられる世代を排除できるのなら、命を落としても構わない。 ヴェイル:勇ましいことだが、口だけでは困るぞ。 カルム:パオラは? ヴェイル:お前のゴーストが知っているだろう。パオラは無事だ。ベインと一緒にいる。新たなシェルもある。悲しんではいるが… 状況は把握している。 カルム:誰のゴーストだったんだ? ヴェイル:わからない。お前の仲間の死体に包まれて動かなくなっていた。とにかく役目を果たし、あれを突き刺すんだ。お前が死んだら、お前を殉教者に、俺を悪人に仕立て上げる音声を流してやる。 カルム:マルファーとオルサが同一人物だとバレたら? ヴェイル:バレはしない。 カルム:では、進むか。 ヴェイル:そうだな。 カルム:光栄だった。 ヴェイル:それは私の方だ。これまでも、そしてこれからもな。 カルム:褒め過ぎだ。健闘を祈る、友よ。 ヴェイル:ああ、兄弟。