失われたリージョン(10)
聞け! これは失われたリージョンの物語。
敵の手により最後の不名誉を目にした者。
戦で鍛え上げられ、誇り高く牙を掲げ、戦いの中で絆を築くも、
死なき死の中で壊されていった。
光を喰らう者に倒され、宿られを宿命づけられた者。
物語は幾度となく語られ、ここで再び語られる。
不名誉を宿命づけられた敵、それらの群がる廃墟の散らばる地球。
その監視者となりし、失われたリージョン。
その圧倒的な強さに対抗できる者は少なく。
飾りと輝きをまとった船と鋼が、
栄誉を積んで、地球を縦横無尽に巡る。
得られるものは全て手にしていった。命も、損害も。