空虚
I.I
知識を恐れる者は目的を見失う。そのような者にはなるな。彼らの敵となれ。
I.II
虚ろの破壊者となれ。
I.III
不可能な永遠を追い求める旅を続ける者と同等な存在はいない。
I.IV
既知の先を求めない者は真の存在価値に欠けている。
I.V
敵はこちらが手にしたものを全て穢すだろう。それ以外は知らないからだ。
I.VI
進むべき道の障害を取り除くのに感情は不要だ。
I.VII
妨害するものはより良きものに対して無知であるか、意図して抗っているかだ。いずれであっても破壊せよ。
「敵を八つ裂きにするには、相手を自分と対等ではない無意味で魂を持たない物体として見ることだ」
——「憂愁」第7巻、第13論
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策略はうまくいった。カルの過激な演説は我々の中の弱き者たち——暗黒を崇めその意思に身を任せる急進派の影のグループを惹きつけた。完全なる堕落に基づいた憎悪主義を説き、我々の目的に集まってきた弱き者たちは汚物に群がるハエのように惹きつけられていった。何よりも重要なのは、背教者も罠にかかったちうことだ。その多くは灰と化した。そしてカルも灰となった。2つの収穫があった。1つ目は、カルの犠牲により我々に時間と距離が与えられたこと。2つ目は、背教者に対抗する新参者を集めることができたということだ。どちらの側に付くか全員が画策し、カルの死亡に関するベイルの記録は、暗黒に立ち向かおうとする者たちを引き寄せるだろう。
全て思惑通りに進んでいる。
——テベン・グレイが個人で翻訳した古代ハイヴの文書に添えられていた手書きのメモ