プロジェクトの提案、1961年
提案 DZ-KJIK19RSNP
…省が彼方の辺境を目指すにあたり、極端な環境下での生存という問題に向き合う必要があります。NASAの同僚によるアポロ作戦は成功しましたが、さらに遠くの宇宙を旅するとなれば、人体に有害な環境が待ち受けていることは言うまでもありません。
未来の探検者たちが沸騰した硫酸へ飛び込もうと、より高次元へ手を伸ばそうと、我々には彼らに科学的な調査に必要な道具、現地生物との接触手段、そして何よりも、無事に帰還することを第一とする任務を与えなければいけません。
ビクター・フォークナー博士
提案 DZ-KJIK19RSNP について
フォークナー博士、君のことは大気潜水服ネレイダに携わっていた時からDZ部署に必要だと確信していた。幸いパーネルが私の意見を聞き入れたおかげで、こうして君は我々の仲間になることができた。
我々にはやたら複雑な機械が腐るほどあるわけだが、心地良い小屋から遠隔操作のロボットで調査するのと、実際に海底へ調査隊を向かわせるのとではわけが違う。君にはその違いがわかるはずだ。どんな大発見であったとしても、調査隊の命を犠牲にしてまで得るべきものはないということもな。
君の提案を、プロジェクト名「ジャンクション・アドバンス」として正式に承認する。チームを組んで必要な物資を集めろ。期待しているぞ。
ウィリアム・モファット局長