ザイドロン・ゲートロードに関して
女王陛下、
私は無意識のうちにベックスのゲートロードに同情していたようだ。あの機械は、自分たちの領土を守ることだけを目的としている。崇高かつ理解可能な大義だ。私も自身のに対して同じ考えを持っている。だからこそ私は、今のように限界を感じている時でさえも、暗黒と戦い、苦しみに耐えることができるのだ。我が女王よ、あなたに嘘はつくことはできない。どうやら私の精神はねじれ、すり減っているようだ。
ベックスが内に闇を抱えていることは前々から感じていた。今ははっきりしたことは分からないが、この厳しい局面を乗り切るために、詳しく調べる必要がありそうだ。
ブラックガーデンの古代の守護者は、コードを持っていたと言われている。地点を示す座標ではなく、それ自体を測るための鍵だ。そのコードを手に入れれば過去の恐怖を消し去れるのではないだろうか。逃げることのできないこの苦しみと痛みから我々を解放してくれるかもしれない。
藁にも縋るような話だが、私は苦痛を和らげようとして傷を悪化させ続けてきた。この傷が癒えることは永遠にないのかもしれない。私を苦しめるために過去が蘇ったのだ。愛する者のためであれば私は自わを犠牲にする。だがそのあと私には、一体何が残されているだろうか?