スコラスに関して
女王陛下、
ケルの中のケル。スコラス。私が見たものが事実だとしたら、これこそ本物のナイトメアだ! 我が女王よ、彼の名を出したことで不快な記憶が蘇ったのなら詫びよう。彼がリーフに対して悪しき戦争を起こしたことで、アウォークンは甚大な被害を被り、反乱により数え切れないほどのアウォークンが命を落とし、ハウス・オブ・ウルブズが再編されることとなった。我々は今でも彼らのことを忘れていない。
スコラスの野望はとにかく容赦のないものだった。とはいえ、自身の民に対する忠誠心は中々のものだった。彼は仲間を栄光へと導くためにあそこまで徹底していたのだ。エルダーズ・プリズンで最後の反乱が起こったあと、ガーディアンたちが集結し、彼の野望は永遠に阻止された。だが暗黒が彼のナイトメアを召喚したことで、全てが覆ってしまった。
我々もいつかスコラスと同じように、繋がれ、捕らわれ、友人と仲間を失う時が来るかもしれない。だが希望を失うわけにはいかない… 例え絶望を感じたとしても、暗黒に屈してはならない。諦めてはならない。痛みから逃げてはならない。
絶対にだ。
スコラスは最後の瞬間まで戦い続けた。我々もそうすべきだ。
暗黒を退けるために、我々も冷酷にならなければならない。スコラスがそうであったように、私も仲間を助けたいという気持ちは変わらない。私の戦いを止められるのは、死をもってしてほかにない。
この任務の重圧はかなりのものだが、一歩進むごとにますます重みを増している。必ずやり遂げてみせる。