The Grimoire Archive
グリモア トラッカー 書物

オノールからのメッセージII

コーモラントレベルの暗号メッセージを以下に記す。音声使用不可。 バンガードはその創設以来、人間を絶滅から守るための、シティの最終的な抑止力としてその役目を果たしてきた。そして長年にわたって、それは問題なく機能していた。 だが今のバンガードは、放浪者のような脅威と対峙したことは一度もなかった。シティの記録に確かな経歴や名前も載っていないこの男は、我々の目の前にイデオロギーの戦争を持ち込んできた。彼はハイヴの神やベックス・マインド以上に危険な存在だ。ショットガンを持って別館に行って始末する、というわけにはいかないからだ。 バンガードはそれを認めないだろう。彼らは自分たちにも制御可能なならず者として見ている。 私には権力の座についた犯罪者に見える。 プラクシック機関はバンガードの行動を監視してきた。お前のようなガーディアンが前線での任務を放棄し、放浪者のギャンビットで大騒ぎをしている。 闇のかけらが奴の手に渡るということは、それによって引き起こされる夢見る都市での因果的現象を見過ごしてしまうのと同義だ。そしてそれは、デッドゾーンにいる我々の敵が国境線を圧迫することをも意味する。光の不在によって、月のヘルマウスでさえも動き出している。 このような事態を見過ごすわけには行かない。存在論的な脅威、そして大量虐殺の恐れは別にして、、ギャンビットは暗黒を利用して暗黒と… さらには他のガーディアンと戦うことを良しとしている。 プラクシック機関はシティの創設以来、ガーディアンを暗闇やその他の禁忌に近づけないようにしてきた。我々は最大限努力してきたが、レッド・デスや真紅… そして一部のウェポンズ・オブ・ソロウまでもが… 今でもシティの兵器庫に入り込んでいる。だが、このようなガーディアンキラーでさえも、ギャンビットのイデオロギー的な脅威とは比較にならない。ギャンビットは人々を暗黒へと導く。 暗黒は月のハイヴなのだ。大惨事によって我々をバラバラにしてしまう。暗黒はカバル大戦であり、タワーの崩落なのだ。あの時はカバルによってトラベラーは沈黙させられ、たった1日で地球上の最後の人類が数千人規模で犠牲となった。暗黒は記憶から我々の仲間の存在を消しさろうとするベックスだ。究極の死をもたらす力を持った、1人の男だ。そしてかつては黄金時代の大崩壊でもあった。 暗黒は無数の壊滅によってもたらされる静寂だ。 私はプラクシック機関の剣として、宗教や因果的存在の側面から暗闇に接触する者や暗闇を研究する者を見つけ出さなければならない。ギャンビットに参加することは問題だ。だがガーディアンは銃が集まる場所へ自然と向かってしまうものだ。機関がこの戦いに勝利するには、放浪者が屈する必要がある。あの悪党が危険人物であるという確かな証拠が手に入れば、プラクシック機関は第二の太陽のように彼に飛びつくだろう。 お前が放浪者から色々と吹き込まれていることは知っている。だが忘れるな。 シティのガーディアンにはパワーよりも重要なことがある。