スペクター
種類: 個人調査レポート
当事者: ゴーストタイプ[1]、名称: スペクター
関連項目: 光、ルーセントハイヴ
//記録は以下を参照//
ポスト・ルミネーション・デイ(PLD)017。10:23。現場到着。被害者はスロール。身元不明。死因: 鈍器損傷による首の骨折。光の痕跡を検出。ナベンキが第一容疑者に事情聴取を行った。ハイヴは同族と話すのを好み、モノには反応しない――たとえそれが自分たちを死から呼び戻すことのできる存在であっても。
供述が聞こえてきた。容疑者はユルクサリンと名乗るナイトで、被害者の指揮官だ。彼のゴーストが被害者の体内の光を検知し、ユルクサリンが窃盗の罪で処刑したとのこと。単純明快な事件だ。
PLD018。13:44。同じパターンの死亡事件がさらに3件。体内の光のアーティファクトと、即座に処刑された被害者。しかし、この状況はさらなる疑問を生む。スロールはゴーストとパートナーにはならない。光を受け取ることも運ぶこともできないはずだ。
ナベンキが調査をすることになった。密輸組織の存在、あるいは人間もしくはフォールンが侵入した可能性があると睨んでいる。
PLD018。14:57。容疑者のスロールに遭遇。身元不明、分類は参考人7。検査の結果、光の痕跡を確認。ナベンキが標準的なハイヴの尋問技術を使用し、長時間にわたる取り調べののちに自白を引き出した。参考人7は、光を「盗み」、壺の中に保管していたことを認めた。また、上長のアコライトの関与も認めた。合点がいかない。
PLD018。19:12。信頼関係を築くため、容疑者と2人きりで話す機会をくれるよう頼んだ。自分のいないところで話をされるのを好まないナベンキは躊躇したが、同意した。参考人7は、「感情的な」ハイヴの尋問を終わらせるために嘘の供述をしたと認めた。そして、自分の体内の光がどこから来たのかまったく分からないと主張した。変わったことはないかと尋ねると、流血や貢ぎ物がなくとも自分の共生体が満たされているように感じると報告した。
PLD018。19:33。ナベンキに、貢ぎ物に関する文脈について尋ねた。どうやらハイヴはエネルギーのキックバックシステムに則って機能しており、その頂点に君臨するのが女王らしい。これをもっと早く知っていれば良かったのだが。このネットワークが光の導入に影響されているのではないだろうか。ナベンキは、光がシステム内で「負の圧力」を示していることを確認した。ごくわずかな量を押し戻しているのかもしれない。
さらなる調査のため、我々の指揮官に仮説を提出した。
PLD019。06:30。パートナーが今朝私に感謝の念を示し、さらに視線まで合わせてきた。病気だろうか?
PLD019。07:42。私の勧めにより、参考人7は偽証の罪で処刑された。